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ストーリー

実例 「くらし⾊いろ、塗膜でまもる」

Voice8:石鍋優さん(東京都)

クラシックカー愛好家に聞く。愛車を格納するガレージのこだわりとは。

味気ある生活を実践する。
秘密基地的ガレージでの時間

西新井大師・總持寺にほど近い住宅街、白い壁がひときわ目立つ大人の秘密基地を訪ねました。夏の光の中、そのガレージのシャッターを開けて待っていてくれたのは、今回ご紹介する石鍋優さんと、妹の雪乃さん、そしてシルバーに輝くメルセデスと2台のバイクたちでした。

今回はこちらのガレージにPROTECTON インテリアウォール VK-200 DIY用を使用したとのことでお話を伺いました。

“ミッレ・ミリア”と親から受け継ぐDNA

ミッレ・ミリアは1927年から30年間、イタリアで行われていたクラシックレースです。イタリア全土1600キロにわたって繰り広げられる、公道を使った過酷なレースとして、広く国民に愛されていました。1957年からは惜しまれながらも、その幕を閉じるのですが、1977年、世界中のクラシックカーファンの喝采のもとに復活します。

このレースに、ガレージの持ち主である石鍋優さんのお父様とお母様が参加していました。その後、日本版ミッレ・ミリアとして、ラ・フェスタ・ミッレ・ミリアが日本でも開催されるようになり、2007年開催のラ・フェスタ・ミッレ・ミリアには、お父様から受け継いだ名車、HEALEY SILVERSTONE(ヒーレー・シルバーストーン)を駆り、優さん、お母様のコンビで参戦、完走を果たしました。

ガレージであり工房である
友人たちとの安心な場所

そんなお父様のDNAを受け継いだ石鍋優さんは、子どもの頃から無類の車好きだったそうです。特にイギリス車とドイツ車が好きだと語ってくれました。伺ったガレージは、ミッレ・ミリアのポスターが並び、スノーボードの板やDIYの工具が並ぶ、白い壁が印象的な空間です。

「ガレージって汚れやすいですが、壁は白にこだわりました。ここは、クルマを入れるだけの場所ではなく、DIYの工房としての機能もあるんです。古い椅子をレストアしたり、1からつくることもあります。友達もよく集まりますから、明るくキレイな空間にしたいな、と。壁を塗ることを考えていた時に、PROTECTON(プロテクトン)を勧められました。抗ウイルス、抗菌という安心感から使ってみると、伸びがよくて塗りやすかったです。匂いもないので、飲食店にもいいなと感じました」。

優さんと雪乃さん兄妹は、ガレージから徒歩数分の場所でベーカリーも経営しています。自分たちで創った個性的なデザインで、まさにDIYの集大成のような店舗です。店の横に、ミッレ・ミリアに出場した英国の、ヒーレー・シルバーストーンが守り神のように鎮座しており、店の名はヒーレーにあやかって<シルバーストーンベーカリー>と名付けたそうです。

ベーカリーとクルマ
今の時代にこそ必要な事

車を入れることを前提に店舗設計したというこのお店は、たくさんの個性が詰まっています。天然酵母にこだわったパン、営業は、週2日で、オープン時間も16時から20時。普通のパン屋とは一風変わった存在感を醸し出しています。

「日本中の店が、感染対策に追われているなか、自分たちは特に変えなければならないことはありませんでした。東京都からは、トングを使用しないようになどの要請がありましたが、うちはもともとパンをショーケースに入れていました。それよりも、消毒はもちろんのこと、人の多いところには行かない、外出はクルマ、地方へ行っても人とは接しない、自分たちが店にウイルスを持ち込まないといったことを徹底しました」。

週2日の開店、その時間も16時からというスタイルについて聞いてみると

「実は、コロナ禍以前より今の方がお客様はいらっしゃっているんです。テレワークで在宅になった方が増え、これまで以上にタイミングが合ったのかも知れません。それに自宅での充実した生活に、美味しいパンはつきものです!」

シルバーストーンベーカリーの外壁は、黒みがかった漆喰で塗られ、壁面の大きなヒーレー・シルバーストーンのイラストもあり、街のランドマーク的な印象です。

「クルマって、しまい込んではダメなんです。イヤミにならない程度に人に見てもらおうという考えで、この店を作ったんです。まずクルマありき、ガレージの延長線上にこの店はあるんです」

心に秘めた、新しい流れ
信念を貫くパワー

いま優さんは、ベーカリーの次を見すえています。それは自分の眼鏡に叶ったものだけを置くセレクト&リサイクルショップ。音が聞こえてきそうな店を立ち上げる予定にしているそうです。

「ベーカリーが週に2日なので、その余裕が次の店への構想する時間になっています。

今はこんな時代なので海外などへ仕入れにいくことは出来ないので、ちょっとジレンマですが、面白いものがあればウェルカムです。自分が持っていても仕方がないが、価値のあるもの、そういったものを集めていきたいですね。不要品をリサイクル屋さんが買い取るのとは違った考え方です。あくまで、価値のあるものなんです」。

今構想している店舗にもPROTECTON(プロテクトン)を使いたいと話してくれました。

「あと、自分らしく生きていくことって、すべてがいい距離感で過ごすことじゃないですか。無味乾燥な時間ではなくって、味気のある時間や生活を送れることがいいんだと思います。無駄があってもいいじゃないですか。自己満足最高です。それがすべて長続きの秘訣だと思います」

優さんの言葉を聞いていると、新しい店と、新しい時代が、同じベクトルで焦点を結んでいる、ということに気づかされました。

すばらしい家族

ガレージとシルバーストーンベーカリーを拝見した後、ご自宅へお邪魔しました。大きな門構えの歴史を感じさせるお宅。そこで迎えてくれたお母様が、ミッレ・ミリア参戦当時の苦労話をしてくださいました。当時はレース参加申込も、車両の輸送も、ナンバー取得も、全部自分たちで調べたそうです。インターネット検索が常識の今からは想像のできない労力だったと思います。今はクルマより、現代アートや金接ぎなどに興味を向けていらしている様子。しかしクルマの話をしている時が一番目が輝いていたように思えました。そんな姿に、優さんと雪乃さん兄妹もにっこり笑顔になっているのが印象的でした。

今回は、抗ウイルス・抗菌機能のあるPROTECTON(プロテクトン)をガレージに使用いただき、「塗装したことで楽しいだけじゃなく、安心できる場所になった」と語ってくれた石鍋さん。

本当に、楽しい時間をありがとうございました。

*今回使用している塗料は「PROTECTON インテリアウォール VK-200 DIY用」です。
*全てのウイルスや菌あるいは特定のウイルスや菌に対する効果を保証するものではありません。また、病気の予防や治療効果を示すものではありません。
*塗膜面に付着したウイルスや菌への効果であり、空気中のウイルスや菌に対する効果を示すものではありません。


Profile/石鍋優さん

クラシックカー愛好家。ベーカリーなど複数の事業を手掛ける。自分らしく生きていくことを大切にしている。


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