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実例 「くらし⾊いろ、塗膜でまもる」

Voice 14:広島市東区民文化センター【前編】(広島県)

利用する市民のために。明るくきれいで安全な館内に。

市民の交流の場であり、
文化や芸術に触れられる場所

広島市東区民文化センターは、コンサートや発表会に利用できる大きなホールや会議室、音楽室、体を動かせる練習室などがあり、小さい子どもからお年寄りまで毎日多くの方が利用している文化や芸術の拠点です。今回はそんな東区民文化センターの山本館長に施設内での取り組みについてお話を伺ってきました。

利用するすべての人の
安心を守るために

緊急事態宣言時は、市からの要請によりすべての主催事業(イベント等)が中止となったそうです。その方針に合わせて文化センターを利用する市民の方々にも一件ずつ連絡し、利用の中止や自粛を呼び掛けていったと山本館長は振り返ります。その結果、ホールの利用者は、普段の10分の1まで落ちたといいます。「利用者の皆さまに連絡を取る中で施設の対策についての質問やたくさんの不安の声をいただきました。こんな時だからこそできることをやり、そしてその対策をしっかりアピールしていこうと思いました」。館長を筆頭に、全職員の連携でコロナへの対応が一歩一歩進んでいきました。

「まず、対策としてはすべての入り口に消毒液と検温器を置きました。貸し出しするものはアルコール消毒を徹底しましたが、どれも瞬間的な対策でしかないと思いました」。山本館長は施設として、できるだけ恒久的な対応をしていきたいと考えたそうです。

「光触媒」、「消臭機能」で検索
プロテクトンとの出合い

恒久対策の一つとして、まず福祉施設や病院で使われている抗菌タイルに床を張り替えました。すると「壁」がすごく気になったといいます。「古い施設なので壁が汚かったというのもありますが、それに加え、臭いも気になっていました。だから、抗ウイルスで消臭もでき、館内がきれいになる製品がないか、あらゆる検索をしたんです」。“光触媒”というキーワードは昔から何となく知っていて、効果があるかもしれないと思っていたそうです。そこで「塗料で光触媒」や「消臭 塗料」で検索したところプロテクトンがヒット。「この塗料であれば、壁も抗ウイルス・抗菌対応ができ、消臭までできるのではないかと直感的に思いました。何よりも施設を使う利用者の皆さまが安心できる。薬剤ではなく、光とか自然のもので効果があるものであればアピールになるのではと思い、すぐに試してみたんです」。安心安全にするという点に加え、清潔できれいな館内にするというのも重要な要素だったと山本館長は振り返ります。

山本館長中心に職員の協力でプロテクトンの塗装が始まりました。「2メートルを超える壁は足場が必要なので業者さんにお願いしました。塗装を開始してみると、プロテクトンは全く臭いもなく、塗りやすくてびっくりしました」。コロナ禍で利用者が少ない時期に、プロテクトンで少しずつ塗装を進めていったそうですが、シンナーのような臭いが全くないので、館内に利用者が多くても問題ないとも思ったそうです。

壁の塗装が終わると、利用者から「明るくなった」や「きれいになった」という多くの声が寄せられたと、山本館長は笑顔で語ってくれました。

(左)3階通路 (右)楽屋
ロビー

児童室にアートを
こんな時期だからこそみんなを笑顔に

アフターコロナを考えたときに、きれいになっていること、そして抗ウイルス・抗菌で安全である館内になっていることを目指し、コロナ禍に対応を行ってきました。

その対応をしている中で「塗料が守る、見守る」という点が最大の魅力だと感じた山本館長は、対策を象徴的に感じてもらうためのよいアピール方法はないかと考えていたといいます。「文化センターだから、是非アートを取り入れたいと思いました。抗ウイルス・抗菌機能があるプロテクトンを使い、児童室の壁にアートを書いたら安心安全をアピールできるのではないか。そして、そのアートで子どもたちを笑顔にできるのではないか」。

すぐに山本館長は児童室にアートを描く企画を進めました。

不安が支配しているこの世の中で、少しでもわくわくドキドキを子どもたちに感じてほしい。それを見ている親たちにも安心を感じてほしいという願いを持って、山本館長は知り合いの日本画家・溝口まりあさんに声を掛けました。溝口さんは山本館長の安心安全への熱い思いに賛同し、すぐに参画を決めたそうです。

山本館長の思いは、この文化センターを訪れる人に伝わり、そして全員が笑顔になれる場所にきっとなるとインタビューを通じて感じました。山本館長、すてきなお話をありがとうございました。

(左)溝口まりあさん (右)山本館長

(Voice15:広島市東区民文化センター【後編】 溝口まりあさんインタビューにつづく)

PROTECTON®塗装場所:1階 ロビー、楽屋通路、楽屋内/2階 ギャラリー前通路、練習室/3階 通路、工作実習室、児童室

*今回使用している製品は「PROTECTON® インテリアウォール VK-500」です。
*全てのウイルスや菌あるいは特定のウイルスや菌に対する効果を保証するものではありません。また、病気の予防や治療効果を示すものではありません。
*実際の使用環境によって効果の程度や持続期間は異なります。


profile/山本真治さん

広島市東区民文化センター館長 1962年:広島県広島市生まれ 1982年:名古屋電気通信工学院 電業技術学科卒業。 1982年-1987年:広島電鉄株式会社に入社し、信号・変電業務など保守業務に従事。 1984年:広島市青少年指導者等海外派遣事業によりイギリス、フランス、ドイツを視察。(17日間) 1987年: 広島市文化財団に転職し、東区民文化センターに勤務。以後、3つの新設館立ち上げを含め4施設に勤務。 2019年:広島市東区民文化センター館長に就任 これまでに、あきクラシックコンサート、ヒロシマのこころコンサート、お昼のコンサートなど市民との協働による企画を数多く手掛ける。第3種電気主任技術者、甲種危険物取扱者など12の資格を所持。

広島市東区民文化センター

http://www.cf.city.hiroshima.jp/higashi-cs/


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抗ウイルス・抗菌内装塗料。塗膜表面に付着したウイルスや菌を抑制します。塗装中や塗装後も嫌な臭いが残りません。「PROTECTON® インテリアウォール特設サイト」https://www.nipponpaint.co.jp/products/feature/protecton/
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