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ストーリー

実例 「くらし⾊いろ、塗膜でまもる」

Voice 16:敬愛大学(千葉県)

自分を愛し、人を大切にする。共生を何よりも大切にする教育

建学の精神が大学名に

千葉市稲毛区に拠点を置く敬愛大学には、約1,800名の学生が在籍し、日々勉学に励んでいます。建学の精神である「敬天愛人」(天を敬し、人を愛する)が大学名の由来であり、その理念の下で「人間教育」の実践に取り組んでいます。敬愛大学がPROTECTON®バリアックス®スプレーを導入した経緯について、中山幸夫学長に伺いました。

すべては学生のために
コロナ禍での大学運営

緊急事態宣言発令(2020年4月)となった前期は、オンラインで授業を実施しました。後期から、少人数の授業については対面での授業を一部で取り入れました。この2年間は試行錯誤の連続であったと中山学長は振り返りました。
「大学のキャンパスライフを楽しみにしている学生のために、できるだけ対面による授業が実施できるよう方法を考えました。一部だけの対面授業でも、学生たちは友達に会えることを非常に喜んでいました」。オンライン授業への移行はそれなりに大変であったものの、教職協働体制でリモート対応を進めたそうです。また、オンライン授業を受講するための環境整備を目的として、全学生に対して5万円の緊急支援金の支給や、PCの貸し出しも必要に応じて対応してきたそうです。
「オンライン型の授業は、高度情報化の中で情報機器を活用するひとつの機会であり、端末があればどこでも学ぶことができるという利点もあります。一方で、対面型の授業で直接顔を合わせて学ぶことは、人間関係や信頼関係の構築にも繋がります。両者の長所を活かす目的で、ハイブリッド型の導入を検討しました。比較的規模が小さい大学ならではのメリットを活かし、迅速な判断と対応を行うことができたのは良かったと思います」。

(敬愛大学 中山 幸夫 学長)

大学内での感染対策の一つとして、
始めた「200円弁当」

基本的な感染対策では、キャンパス入構時の検温と消毒、学食やラウンジ、全ての教室へのアクリル板の設置などを行ったそうです。同時に導入したユニークな対策が、“200円弁当”です。「対面での授業が増えてくると、昼休みはどうしても学食が密になってしまいます。学生が分散して食事ができる方法はないかを検討しました。そこでテイクアウトを活用することで3密を避けながら、リーズナブルな価格でしっかりと栄養をとってもらう200円弁当を販売してみることにしました。ボリュームのある弁当は好評で、学内で自由に使用できる電子レンジが足りないという要望も上がったほどです。教室を飲食場所として開放したり、屋外にテラス席を設置するなど場所の工夫もしました」。
コロナ禍でアルバイト収入などが減少する学生も多い中で、キャンパスライフを支援する取り組みにもなっているそうです。

(200円弁当の手作り看板)

PROTECTON® バリアックス® スプレーを導入
実感した効果

PROTECTON® バリアックス® スプレーは、教育関係者の知人から紹介されました。説明を受け、直感的に良いと感じたそうです。「日本ペイントのブランド、東大と共同研究した製品であることに信頼性と安心感をもちました。毎朝協力会社に学内のさまざまな場所を消毒してもらっていましたが、抗ウイルス・抗菌効果が1か月持続することで、作業軽減や業務効率化にも繋がると感じ、すぐに導入を決定しました」。
いまでは教室や会議室のテーブル、共用部のドア、エレベーターのボタン、手すりなど、人が触る多くの箇所に使用しているそうです。
「スプレーをした箇所にはプロテクトンシールを貼り、感染症対策を『見える化』することで学生や教職員に対して安心感を示しています。導入当初は、メールでアナウンスなどもしていました。安心・安全をきちんと目に見えるような形にできたのは、良いことだと思います。すべての関係者の方々が安心して学べる環境を作れるよう、今後も検討を重ねていきたいです」。

(左:バリアックス®スプレー 右:PROTECTON®シール)

これからの時代の変化に対応し
大学として目指していくこと

2024年春には新教育棟が完成し、稲毛キャンパスのリニューアルも予定されている中、コロナ禍によりこれまでの常識を見直す機会となったと中山学長。「教育は、人との関わり合いがとても大きな意味を持ちます。一人一人を大切にする『敬天愛人』の精神に基づき、時代の変化にも対応できる教育設備の充実に努めていきたいです」。
中山学長のお話を通じて、大学が掲げている理念のすばらしさを感じることができました。「個」を大切にしていくこれからの社会では、“まずは自分を愛することで、人を大切にできる”という考え方が重要な意味を持つように思います。中山学長、ありがとうございました。

(日が差し込む明るい学生食堂)
(2024年春に完成予定の新教育棟)

*今回使用している製品は「PROTECTON® バリアックス® スプレー」です。
*全てのウイルスや菌に対する効果を保証するものではありません。また、塗膜表面に付着したウイルスや菌への効果であり、病気の予防や治療効果、空気中のウイルスや菌に対する効果を示すものではありません。
*実際の使用環境によって効果の程度や持続期間は異なります。
*このインタビューは2022年1月21日に行いました。


Profile/中山 幸夫 学長

専門分野:教育学、高等教育論 平成 元(1989)年 4月 敬愛大学 経済学部 専任講師 平成14(2002)年 10月 同 教授(現在に至る) 平成23(2011)年 4月 同 経済学部長(~平成27年3月) 平成27(2015)年 4月 同 副学長(~令和3年3月) 令和 3(2021)年 4月 同 学長


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長年培ってきたナノコーティング技術と可視光応答形ハイブリッド光触媒を組み合わせ、瞬時×持続×耐久の3in1効果を有する抗ウイルス・抗菌スプレーです。
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